专利摘要:
掛け機のための統合型バンドシュート開放装置を備えた迅速アクセスガイドが開示され、その中でバンドシュート分離装置はフレームと、該フレームに取付けられたバンドシュートを有する。バンドシュートは、少なくとも1つの可動壁(30)に協働する、少なくとも1つの固定壁(28)を具備する。第1の位置では、これら壁は閉じられて、バンドシュートを介したバンド経路(22)を画成する。第2の位置では、可動壁はバンド経路を分離させてこれを開く。ハンドル(16)は、カム(18)を使ってシュートを開くために回転する。バンド経路へのアクセスを可能にするために、ガイドアーム(34)もまた、ハンドルの回転で回転する。
公开号:JP2011507770A
申请号:JP2010539563
申请日:2008-11-14
公开日:2011-03-10
发明作者:エム. スミアレック,ウィズロー;ジェイ. ボブレン,アラン
申请人:イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド;
IPC主号:B65B13-18
专利说明:

[0001] 本発明はバンドシュート開放装置に関し、特に、本発明は統合型シュート開放装置を備えた迅速アクセスガイドに関する。]
背景技術

[0002] 荷物の周りにバンドを固定するため、バンド掛け機が広く使用されている。既知のバンド掛け機の代表的なものは、フレーム内に取付けられたバンド掛けヘッドと駆動機構を備えている。シュートはフレームに取付けられ、バンド材料はこのシュートを通して供給される。]
[0003] 例えば、バンドガイドや給送領域などの機械の各領域にアクセスするために、バンドシュートを開放したり、開いた状態で保持することが往々にして必要である。これはまた、バンド掛けに失敗したバンドを取り除くために、或いは、バンド掛けヘッドや接合ヘッドを清掃するため、若しくは、機械の一般保守や修理のためにも必要となろう。接合ヘッドや、その近傍において、バンドシュートを動かしたり拡開したりすることでバンドの経路にアクセスすることが頻繁に必要となる。]
[0004] これまでのバンドシュート開放装置は、バンドガイドに堅固に取付けられたハンドルを備える。バンドシュートは、フックや「ウォークアップ」を使用するか、或いは「パススルー」を使用する外部手段であって、テーブルトップが閉じられた際にはバネ駆動レバーが押し下げられるような外部手段によって開放されることになるだろう。現在のシュート開放装置は、如何なる保守作業であっても、バンドの経路にアクセスして、それを実行するためには、機械を保守モードに置くための詳細な機械知識を必要とする。]
発明が解決しようとする課題

[0005] 従って、バンド掛け機では、装置を保守モードに置くための複雑なステップを必要とせずバンド経路への迅速アクセスを可能にするような装置の必要性がある。また、そのような迅速アクセス機構は、操作が簡単で、かつ、比較的少ない部品と段階とを含むことが好ましい。より好ましくは、装置は、保守モードに装置を置くか装置を通常動作に戻すにあたって、バンド掛け機に関する詳細な知識を必要としない。]
課題を解決するための手段

[0006] ここにバンド掛け機のための迅速アクセスガイドを備えた統合型バンドシュート開放装置が開示される。バンド掛け機は、フレームと、該フレームに取付けられたバンドシュートを有する。バンドシュートは、少なくとも1つの可動壁と協働する少なくとも1つの固定壁を具備する。第1の位置では、これら壁は閉じられてバンドシュートを貫通するバンド経路を形成する。第2の位置では前記可動壁はバンド経路を分離、開放する。ハンドルは、少なくとも3つの位置において位置決め可能であり、該ハンドルを回転させることでカムやカム面を使ってバンドシュートが開く。ガイドアームもまた、ハンドル動作によって開放され、バンド経路へのアクセスが可能となる。]
図面の簡単な説明

[0007] 本発明の原理を具現化する迅速アクセスガイド付き統合型バンドシュート開放装置の斜視図であって、迅速アクセスガイドのハンドルが第1の位置にある状態を示す図である。
第1の位置にあるハンドルを示す側面図である。
第1の位置にあるハンドルを示す斜視図である。
ハンドルが第2の位置にあるシュート開放装置の斜視図である。
第2の位置にあるハンドルを示す側面図である。
第2の位置にあるハンドルを示す斜視図である。
第3の位置にあるハンドルを示す斜視図である。
第3の位置にあるハンドルを示す側面図である。
第3の位置にあるハンドルを示す斜視図である。
ハンドルが第1の位置にある迅速アクセスガイド付きシュート開放装置の代替実施形態の斜視図である。
ハンドルが第2の位置にある前記代替実施形態の斜視図である。
ハンドルが第3の位置にある前記代替実施形態の斜視図である。]
実施例

[0008] 本発明の利点と長所は以下の詳述と添付図面を見直すことで当業者にとってはより容易に明確なものとなるであろう。]
[0009] 本発明は様々な形の実施形態を許容するものであるが、本開示が本発明の例示であると解釈し、例証された特定実施形態に対しては本発明を限定する意図がないこと理解された上で、現在好ましいとされる実施形態を以下に記述する。]
[0010] 更に、本明細書の該項目での表題、即ち「発明の詳細な説明」は米国特許庁の要件に関連するものであり、ここに開示される主題を示唆するものでもなく、また、同主題を限定するために推論されるべきものでもない。]
[0011] 図面、特に図1を参照すると、そこには本発明の原理を具現化する迅速アクセスガイド機構10を備えたバンド掛け機が概略的に示されている。このバンド掛け機は、荷物の周りにバンド材料を供給し、該荷物の周りでバンド材料を位置決めし、張力を付与し、そして接合するタイプのバンド掛け機である。該バンド掛け機は、荷物の周りにバンドを輸送し、そして該バンド材料Sを解放するためのバンドシュート14を備える。] 図1
[0012] バンド掛け機は、一般に、フレーム12とバンドシュート14とを備えている。迅速アクセスガイドシュート開放装置10は、迅速アクセスハンドル16、カム18およびカムセクション20を備えている。下方バンドガイド32および上方バンドガイド34が、供給システムの一部分を構成する。バンド供給機またはディスペンサ(図示せず)が、バンド材料Sをバンド掛け機に供給する。巻取機24と送りリール26が、バンドSを送り込んだり引っ込めたり、バンド掛け機の作動中においてバンドSの張力を調整したりする。]
[0013] バンドシュート14は、該バンドシュート14を通ってバンドを運ぶための軌道を画成する固定壁28と可動内壁30から成るシュートフレーム13を有して形成される。内壁30は固定壁28に対し可動となっている。内壁30はバンドシュート22の作動位置と解放位置の間の長手軸に平行である。固定壁28はバンドシュート22の作動位置と解放位置の間の長手軸を横断する。内壁30は付勢された状態でシュートフレーム13に取付けられる。]
[0014] ストラップまたはバンド材料Sが移動するバンド経路22は、部分的に固定壁部分28と可動内壁部分30によって形成され、それらの壁間に存在する。本迅速アクセスガイドでは、バンド経路22は拡開し、ユーザが、例えばバンド掛けヘッドやガイド32、34の領域などの経路22下方にある機械の他の領域、および、バンド経路22にもアクセス可能となっている。バンド経路22の間隔を広くするために、可動部分30は、迅速アクセスハンドル16およびカムセクション20を作動させて、バンド経路22の面を横断して固定部分28から離反する。]
[0015] バンド経路22は更に、固定された下方ガイドアーム32に対し移動自在の上方ガイドアーム34によって形成される。図1、4に夫々に示すように、ハンドル16が第1の位置と第2の位置にある時、移動自在の上方ガイドアーム34は、固定された下方ガイドアーム32の上に載置される。上方ガイドアームまたはその一部34は、給送ホイール26の上に配置され、それが(下方ガイドアーム32に対し)閉じられると、機械(バンド掛けヘッドおよびバンドシュート)に送られるバンドのための経路が形成される。アーム32、34間の空間へのアクセスや、給送ホイール26の内外の領域へのアクセスが必要となることもあろう。] 図1
[0016] 迅速アクセスハンドル16によって、バンドシュートを開き、アーム32、34間の空間と給送ホイール26の周りの領域へのアクセスが可能となる。迅速アクセスハンドル14は、カム面20と固定ピンまたはカムローラー21を用いてシュート14を開く。固定ピンまたはカムローラー21はカムプレート18上に配設されており、カム面20はシュートの可動部分30に取付けられている。迅速アクセスハンドル16に取付けられたカムプレート18が回転すると、カムローラー21がカム面20に対して付勢される。カムプレート18とハンドル16は、座金、本例ではバネ座金40によってガイド34に取付けられ、ガイド34に対して摺動するスラスト座金42を押圧している。シュート14は、ガイド34が障害なく上方に回転できる程度に充分遠位で開放する。]
[0017] 図1〜図3に示すように、ハンドル16が第1の位置に配置されると、バンド経路22が閉じられ、可動部分30が固定部分28に隣接、接近し、そして上方ガイドアーム34は稼働して可動部分30の下に配置される。ピン38は、長穴状の開口部36内で第1のピン位置に配置されている。これは機械の通常の作動位置である。] 図1 図2 図3
[0018] 図4〜図7において、迅速アクセスハンドル16は第2の位置へ回転される。カムプレート18が迅速アクセスハンドル16と共に移動し、ピン38は長穴状の開口部36内で第2のピン位置へ向けて摺動する。カムローラー21はカム20の下側、バンドシュート22の可動部分30と固定部分28の間を摺動する。カムセクション20による可動部分30へのカム作用によって、バンド経路22は開いた状態へ押圧される。可動部分30は、バンド経路22の面を横切る方向に固定部分28から離反し、可動部分30と固定部分28の間の間隔が開く。上方ガイドアーム34は、もはや可動部分30によって抑制されないが、迅速アクセスハンドル16が第2の位置にある時には、下方または閉鎖位置にとどまる。] 図4 図5 図6 図7
[0019] 迅速アクセスハンドル16が第2の位置にあるとき、上方ガイドアーム34の動作はもはや可動壁部分30によって妨げられない。図3に示すように、迅速アクセスハンドル16が第2の位置から第3の位置へと回転、移動すると、カムプレート18もまた同様に回転する。迅速アクセスハンドル16が第2の位置から第3の位置へと回転すると、ピン38は、カム18の長穴状の開口部36に沿った更なる摺動が抑制される。上方ガイドアーム34に固定され長穴状の開口部36内をそれ以上摺動できなくなったピン38は、長穴状の開口部36の端部35に係合し、これによって、上方ガイドアーム34は、ハンドル16の第2の位置から第3の位置への移動に伴って、迅速アクセスハンドル16と共に移動する。これにより上方ガイドアーム34は直立(開放)位置へと回転する。同時に、可動部分30が固定部分28から分離、離反し、バンド経路22が開放または拡開した状態で保持されるように、カムプレート18が保持される。バンド経路22を拡開し、上方ガイドアーム34を上昇させることで、バンド掛けヘッドと給送ホイール26を含むバンド経路22とガイドアーム32、34の領域がユーザにとってアクセスしやすくなる。] 図3
[0020] 迅速アクセスハンドル16が十分に持ち上げられると、カムプレート18の長穴36はガイド34の肩ボルトまたはガイドピン38に対し当接する。肩ボルトまたはガイドピン38が係合し、位置3でハンドル16が十分開いた状態になると、図7〜図9に示すように、迅速アクセスガイド34は開いた状態へ引張られる。] 図7 図8 図9
[0021] バンド掛け機は、バンド経路22を閉じて容易に作動形態に戻すことができる。ハンドル16を閉じる際、つまり、位置3から位置1へ移動すると、ガイドピン38は、長穴状の開口部36の反対側の端部37に接触する。皿座金40とハンドル16の間には、ガイド34がハンドル16と共に移動する程の十分な抗力が生じる。ハンドルが、図4〜図7に示すように、固定壁28と可動壁30との間の隙間において第2の位置に至るまで、ガイド34はハンドル16と共に移動する。ハンドル16が更に回転すると、カムセクション20および可動シュート部分30が移動して、カムプレート18との係合から離脱し、カムプレート18の長穴状の開口部36が肩ボルト38に対して押圧され、ガイド34が、図1〜図3に示すような閉鎖位置、つまり通常の作動位置である位置1へと移動する。シュートの可動部分30のバネ力によりバンドシュート12は閉じ、同シュートは通常の作動位置である位置1に配置される。ハンドル16の動作は、小刻みな動作であっても、1つの円滑な動きであっても良い。重要な点は、バンド掛け機を保守モードから通常の作動形態に戻すにあたって、機械の変態に関する如何なる詳細な知識も必要としないことである。] 図1 図2 図3 図4 図5 図6 図7
[0022] 他の実施形態では、図10〜図12に示すように、シュートフレーム113と、巻取機124とを具備している。カムプレート118およびハンドル116は、機械に対し回動自在に取付けられている。カムは、ガイドアーム134の側部に取付けることができる。カムプレート118には長穴状の開口部136が形成されている。長穴状の開口部136は上方アーム134に連結されたピンまたはボルト138と係合する。カムセクション120は、カムプレート118の端縁部に沿って配置され、楔状の面または斜面が形成されている。カムセクション120は、バンド経路122が開放、拡張する際に可動部分130が乗上げる経路を形成する斜面を有している。ハンドル116は、バンド経路122の開放、拡張を操作すると共に、第1の実施形態と同様に3段階の動作を用いて上方ガイドアーム134の上昇、下降を操作する。] 図10 図11 図12
[0023] 第1の位置では、ハンドル116と上方ガイド部分134は下方にあり、バンド経路122は閉じられている。ハンドル116が図10に示す第1の位置から図11に示す第2の位置へと移動する間、カムプレート118は回転し、カム面120が固定壁128と可動壁130との間を移動し、可動壁130と固定壁128との空間が拡開する。第2の位置では、上方ガイド部分134がまだ閉じられた状態、つまり下方位置にある。] 図10 図11
[0024] 図12に示すように、迅速アクセスハンドル116が第2の位置から第3の位置へと回転、移動すると、カムプレート118もまた同様に回転する。迅速アクセスハンドル116が第2の位置から第3の位置へと回転すると、ピン38は、カム18の長穴状の開口部36に沿った更なる摺動が抑制される。上方ガイドアーム134に固定され長穴状の開口部136内をそれ以上摺動できなくなったピン138は、長穴状の開口部136の端部135に係合し、これによって、上方ガイドアーム134は、ハンドル116の第2の位置から第3の位置への移動に伴って、迅速アクセスハンドル116と共に移動する。これにより上方ガイドアーム134は直立(開放)位置へと回転する。同時に、可動部分130が固定部分128から分離、離反し、バンド経路122が開放または拡開した状態で保持されるように、カムプレート118が保持される。バンド経路122を拡開し、上方ガイドアーム134を上昇させることで、バンド掛けヘッドと給送ホイール126を含むバンド経路122とガイドアーム132、134の領域がユーザにとってアクセスしやすくなる。] 図12
[0025] バンド掛け機は、バンド経路122を閉じて容易に作動形態に戻すことができる。現在、第3の位置にあるハンドル116を第2の位置へと回転、移動し、上方ガイドアーム134を元の位置へと下げ、下方ガイドアーム132上に載せる。ハンドル116を閉じる際、ガイドピン138は、長穴状の開口部136の反対側の端部137に接触し、ガイド134がハンドル116と共に移動する程の十分な抗力が生じる。ハンドルが、図11に示すように、固定壁128と可動壁130との間の隙間において第2の位置に至るまで、ガイド134はハンドル16と共に移動する。ハンドル116が更に回転すると、カムセクション120および可動シュート部分130が移動して、カムプレート118との係合から離脱する。シュートの可動部分130のバネ力によりバンドシュート112は閉じ、図10に示すように、同シュートは通常の作動位置である位置1に配置される。] 図10 図11
[0026] ハンドル116を第1の位置に戻すことで、バンド掛け機は通常作動が再開できるようになる。ハンドル116の動作は、小刻みな動作であっても、1つの円滑な動きであっても良い。重要な点は、バンド掛け機を保守モードから通常の作動形態に戻すにあたって、機械の変態に関する如何なる詳細な知識も必要としないことである。]
[0027] 本開示の本文中に明確になされているか否かに関係なく、ここで引用された全ての特許が、参照によってここに援用される。]
[0028] 本開示中において、単語「a」や「an」は単数と複数の双方を意味を含んでいるものと捉えるべきである。逆に、いかなる複数の品目の参照も、必要に応じて単数の意味をも含むことがある。]
[0029] 以上の説明により、本発明の新概念の真の趣旨と範囲から逸脱することなく、様々な変更と変化を実行することができる。例証された特定実施形態に関してはこれに限定することを意図してはおらず、あるいは推論されるべきではないと理解されるべきである。本開示は、すべての変更が請求の範囲内に含まれるような付加クレームによってカバーすることを目的とする。]
[0030] 10 迅速アクセスガイド機構(迅速アクセスガイドシュート開放装置)
12フレーム
13シュートフレーム
14バンドシュート
16 迅速アクセスハンドル
18カム
20カムセクション
22バンド経路
24巻取機
26送りリール
28固定壁部分(固定部分)
30内壁(可動内壁部分、可動部分)
32 下方バンドガイド(下方ガイドアーム)
34上方バンドガイド(上方ガイドアーム)
35 端部
36長穴状の開口部
37 反対側の端部
38ピン(またはボルト)
40 皿座金
116 ハンドル
118カムプレート
120 カムセクション
130 内壁(可動内壁部分、可動部分)
134 上方バンドガイド(上方ガイドアーム)
135 端部
136 長穴状の開口部
137 反対側の端部
138 ピン(またはボルト)
Sバンド(バンド材料)]
权利要求:

請求項1
荷物の周りにバンド材料を供給してこれを位置決めし、張力を印加し、接合するバンド掛け機のための統合型バンドシュート開放装置付き迅速アクセスガイドにおいて、前記バンド掛け機は、フレームと、該フレームに取付けられたバンドシュートとを有しており、前記バンドシュートは、バンドシュートを介したバンド経路を画成するため、少なくとも1つの可動壁に協働する少なくとも1つの固定壁を備え、前記バンドシュートを介してバンド材料が運ばれ、バンドシュートからバンド材料が荷物上へと引かれ、前記バンド掛け機は、バンド材料を前記バンドシュートへと運ぶバンドガイドを備えており、該バンドガイドは、固定部分と、該固定部分に接近離反可能で前記バンドガイドを開閉する可動部分とを備えており、前記開放装置は、前記バンドシュートの可動壁に取付けられたカム面と、前記バンドガイドの可動部分に動作可能に連結されたハンドルと、前記ハンドルとバンドガイドの可動部分に動作可能に取付けられ、その上にカムプレート要素を有するカムプレートと、前記バンドガイドの可動部分に取付けられ、前記カムプレートに係合可能なガイドピンとを具備し、前記ハンドルは、その位置で前記カムプレート要素が前記カム面との係合が解除され、前記バンドガイドが閉じられかつ前記バンドシュートも閉じられるような第1の位置から、その位置で前記カム要素がカム面と係合して前記バンドシュートの可動壁をバンドシュートの固定壁から離反させるような第2の位置へ、さらにその位置でカム要素が前記カム面との係合状態が維持されかつカムプレートが前記ガイドピンと係合して前記バンドガイドを動かし、これを開放するような第3の位置へと移動可能であることを特徴とする迅速アクセスガイド。
請求項2
前記ハンドルが前記第1の位置、第2の位置、および前記第3の位置を通り、連続して可動であることを特徴とする請求項1に記載の開放装置。
請求項3
前記ガイドピンは前記カムプレートの長穴状の開口部内に配置され、可動ガイドを開放位置に移動させるために前記ガイドピンは前記長穴状の開口部の端部に係合することを特徴とする請求項1に記載の開放装置。
請求項4
前記ハンドルから独立して、前記カムプレートがハンドル軸周りで回転可能であることを特徴とする請求項1に記載の開放装置。
請求項5
前記ガイドピンは、前記長穴状の開口部を通って延びるボルトであって、更に前記カムプレートへの摩擦力を保持するための付勢要素を備えることを特徴とする請求項3に記載の開放装置。
請求項6
前記付勢要素はバネであることを特徴とする請求項5に記載の開放装置。
請求項7
前記バネはバネ座金であることを特徴とする請求項5に記載の開放装置。
請求項8
カムプレート要素は取付カムであることを特徴とする請求項1に記載の開放装置。
請求項9
2個のカムプレート要素があることを特徴とする請求項1に記載の開放装置。
請求項10
前記2個のカム要素は取付カムであることを特徴とする請求項9に記載の開放装置。
請求項11
前記カム要素は傾斜面であることを特徴とする請求項1に記載の開放装置。
請求項12
前記カム要素は前記カムプレートに埋め込まれたピンであることを特徴とする請求項1に記載の開放装置。
請求項13
前記傾斜面は前記カムプレートの端縁部に沿って延びることを特徴とする請求項11に記載の開放装置。
請求項14
荷物の周りにバンド材料を供給してこれを位置決めし、更に引張り、荷物の周りにバンド材料を閉じるタイプのバンド掛け機において、フレームと、前記フレームに取付けられたバンドシュートであって、バンドシュートを介したバンド経路を画成するため、少なくとも1つの可動壁に協働する少なくとも1つの固定壁を備え、前記バンドシュートを介してバンド材料が運ばれ、バンドシュートからバンド材料が荷物上へと引かれ、前記バンドシュートの可動壁はその上に取付けられたカム面を有するバンドシュートと、バンド材料を前記バンドシュートへと運ぶバンドガイドであって、固定部分と、該固定部分に対し接近、離反してバンドガイドを開閉する可動部分とを有する前記バンドガイドと、迅速アクセスガイドであって、前記バンドガイドの可動部分に動作可能に連結されたハンドルと、前記ハンドルとバンドガイドの可動部分に動作可能に取付けられその上にカムプレート要素を有するカムプレートと、前記バンドガイドの可動部分に取付けられ前記カムプレートに係合可能なガイドピンとを有し、前記ハンドルは、その位置で前記カムプレート要素が前記カム面との係合が解除され、前記バンドガイドが閉じられかつ前記バンドシュートも閉じられるような第1の位置から、その位置で前記カム要素がカム面と係合して前記バンドシュートの可動壁をバンドシュートの固定壁から離反させるような第2の位置へ、さらにその位置でカム要素が前記カム面との係合状態が維持されかつカムプレートが前記ガイドピンと係合して前記バンドガイドを動かし、これを開放するような第3の位置へと移動可能であるような統合型バンドシュート開放装置付き迅速アクセスガイドとを具備することを特徴とするバンド掛け機。
請求項15
前記ハンドルが前記第1の位置、第2の位置、および前記第3の位置を通り、連続して可動であることを特徴とする請求項14に記載のバンド掛け機。
請求項16
前記ガイドピンは前記カムプレートの長穴状の開口部内に配置され、可動ガイドを開放位置に移動させるために前記ガイドピンは前記長穴状の開口部の端部に係合することを特徴とする請求項14に記載のバンド掛け機。
請求項17
前記ガイドピンは、前記長穴状の開口部を通って延びるボルトであって、更に前記カムプレートへの摩擦力を保持するため、前記ボルトとカムプレートの間に配置されたバネ座金を備えることを特徴とする請求項15に記載のバンド掛け機。
請求項18
カム要素は取付カムであることを特徴とする請求項14に記載のバンド掛け機。
請求項19
2個のカム要素が備えることを特徴とする請求項14に記載のバンド掛け機。
請求項20
前記カムプレート要素は前記カムプレートに埋め込まれた固定ピンであることを特徴とする請求項14に記載のバンド掛け機。
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